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米ツイッター、スレッズが知的財産権侵害と主張 社員引き抜きとメタを非難-産経新聞

2024/01/01

◇◇◇絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。

米ツイッター、スレッズが知的財産権侵害と主張 社員引き抜きとメタを非難

この事例の3つのポイント

①社員の引き抜きによる知的財産権の侵害を主張

②情報の利用停止を要求

③法的措置の可能性

米ツイッター運営会社が、サイトの見た目や構造がツイッターに似ている米IT大手メタの新しい短文投稿サイト「スレッズ」に関し、社員の引き抜きによる知的財産権の侵害を主張していることが6日、分かった。法的措置の可能性も示唆した。米オンラインメディア「セマフォー」が報じた。

ツイッター運営会社の代理人がメタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)宛てに送った書簡で、「メタが企業秘密や他の知的財産を故意に不正流用している」として情報の利用停止を要求したと産経新聞が伝えています。

ツイッター運営会社は、ツイッターの企業秘密に「以前アクセスでき、引き続きアクセスできる」数十人の元ツイッター従業員をメタ側が雇用し、スレッズの開発に従事させたと主張。こうした行為は「州法と連邦法、ツイッターに対する従業員の義務に違反している」と警告した。

メタの広報担当者はスレッズへの投稿で「スレッズの技術者チームに元ツイッターの従業員はいない」とコメントしたといいます。