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九電グループに不正アクセス 顧客情報10万件漏えいか-共同通信
2024/06/05
◇◇◇絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。
九電グループに不正アクセス 顧客情報10万件漏えいか
この事例の3つのポイント
①外部からの不正アクセスが原因
②顧客情報10万4千件が漏えいの可能性
③身代金要求型のコンピューターウイルスによる被害
九州電力グループで、電気機器を製造販売するキューヘン(福岡県福津市)は5日、外部から不正アクセスを受け、給湯器販売などで使う顧客情報約10万4千件が漏えいした恐れがあると発表した。九電から業務委託を受けた約4千件分も含まれる。九電によると、九電のシステムと電力供給に影響はないと共同通信が伝えています。
キューヘンは、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」による被害を確認した。漏えいの恐れがある情報は給湯器の販売、修理を手がけた顧客の名前や住所、電話番号など。クレジットカード番号が含まれているかどうかは調査中。キューヘンは3日に不正アクセスの可能性を把握し、調査。福岡県警に被害届を出したといいます。