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リクルートが不正アクセス受ける、従業者のローマ字氏名が1313件漏洩-日経クロステック
2024/07/16
◇◇◇絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。
リクルートが不正アクセス受ける、従業者のローマ字氏名が1313件漏洩
この事例の3つのポイント
①第三者による不正アクセスが原因
②1313件の従業員情報が漏えい
③該当者へ個別に対応を進めている
リクルートは2024年7月16日、第三者による不正アクセスを受けたと発表した。2007年以降、住まい領域のサービス開発・保守に関わったリクルートや業務委託先の従業者(退職者や離任者を含む)の情報が漏洩した。取引先の顧客企業やユーザーに関する情報漏洩はないと日経クロステックが報じています。
リクルートは不動産情報サイト「SUUMO」において一部エリアで不動産会社向けサービスの実証実験を実施していたが、2024年7月9日、その不動産会社向けサービスのサーバーで第三者による不正アクセスを検知。システムを停止して調査を実施すると、従業者に関する情報の漏洩があることが分かったという。
漏洩した情報は従業者のローマ字氏名で、件数は1313件である。該当者へ個別に連絡するなどの対応を進めている。リクルートは「サーバーの再構築・再点検を実施するとともに、セキュリティー対策をより一層強化することで、再発防止に努めてまいります」としている。