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トヨタ、215万人の顧客データ漏洩の恐れ 車の識別番号や位置情報-朝日新聞
2023/05/13
絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。
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トヨタ、215万人の顧客データ漏洩の恐れ 車の識別番号や位置情報
この事例の3つのポイント
①約215万人分の顧客データが漏洩
②現時点で悪用は確認されていない
③2012年1月~今年4月に契約した顧客が対象
トヨタ自動車は12日、車向けの情報通信サービスを契約した約215万人分の顧客データが漏洩(ろうえい)した可能性があると発表した。クラウドシステムの設定を誤り、顧客の車の識別番号や位置情報がインターネットで外部から見える状態になっていたという。いずれも個人が特定できる情報ではなく、現時点で悪用は確認されていないと朝日新聞が伝えています。
対象は、ネットで車の位置を把握したり、異常を検知したりするサービス「ティーコネクト」などを2012年1月~今年4月に契約した顧客。子会社の「トヨタコネクティッド」が、本来は非公開にすべき情報をネットで公開していたという。今年4月の点検で判明し、外部からのアクセスを遮断したと言います。