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スターバックス、219,000 人分の顧客データが漏洩…シンガポールでハッキング事例
2022/09/26
絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。
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スターバックス、219,000 人分の顧客データが漏洩…シンガポールでハッキング事例
この事例の3つのポイント
①顧客データがハッキング被害
②219,675人もの膨大な顧客データ
③データベースで販売されている
米人気コーヒーハウス・チェーン Starbucks のシンガポール支社は、219,000 人以上の顧客に影響を与えるデータ侵害に遭ったことを発表。この情報漏えいは、9月10日に脅威者が人気のハッキング・フォーラムで、Starbucks の顧客 219,675 人分の機密情報を含むデータベースの販売を申し出たことで発覚したとIoT OT Security Newsが報じています。
ハッキング・フォーラムのオーナーである pompompurin は、提供されたサンプルには信憑性の高い証拠が含まれていると述べており、盗まれたデータの有効性を支持しています。
Starbucks シンガポールは、データ流出について顧客に通知を送り、ハッカーが、氏名、性別、生年月日、携帯電話番号、Eメール・アドレス、居住地、の情報を盗んだ可能性があると説明しています。