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台湾、中国企業約100社を調査 半導体技術者の違法引き抜き疑い-ロイター

2023/02/01

絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。

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台湾当局は、半導体分野などハイテク業界の技術者の違法なヘッドハンティング(引き抜き)の疑いで中国企業約100社に対する調査を開始したと、ロイターが伝えています。

中国の習近平指導部は、先端半導体の国産化を目指し、技術者の囲い込みに動いているといい、台湾は2020年12年に法務部(法務省)内に違法な引き抜きを取り締まる専門部署を設置し、昨年初めからこれまでに7件を摘発したという。

中国企業が台湾のエンジニアを雇用するのは違法ではないが、半導体設計などへの投資は禁止され、それ以外の分野も台湾当局の審査が義務付けられている。中国の半導体メーカーが台湾で合法的に操業するのは非常に困難な状況のようです。