ハンズ 個人情報12万件余漏えい アプリが不正アクセス受ける-NHK
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◇◇◇絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。
ハンズ 個人情報12万件余漏えい アプリが不正アクセス受ける
この事例の3つのポイント
①去年12月上旬、異常な回数のログインが確認
②12万件余りの個人情報が漏えい
③セキュリティー対策を強化するとともに、警察にも相談
日用雑貨などを販売する「ハンズ」は、商品を購入した際にポイントをためられるアプリが不正アクセスを受け、顧客の氏名や住所など12万件余りの個人情報が漏えいしたと発表したことを、NHKが報じています。
会社の発表によりますと、商品を購入した際にポイントをためられたりクーポンが発行されたりする「ハンズクラブアプリ」で、去年12月上旬、異常な回数のログインが確認されました。
会社が外部のセキュリティー会社と調査を進めたところ、主に海外のサーバーから不正なアクセスを受け、アプリに登録されていた顧客の氏名や住所、電話番号、それにメールアドレスなど12万件余りの個人情報が外部に漏えいしたことが分かったということです。
これまでのところ顧客の情報が不正に利用されたケースは確認されておらず、会社は、セキュリティー対策を強化するとともに、警察にも相談しているとのことです。
ハンズは「ご迷惑をおかけしているお客さま、すべての関係者のみなさまに多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態に至りましたことを、深くおわび申し上げます」とコメントしています。
会社は、電話での相談窓口を設けて問い合わせの対応などにあたっていて、平日の午前10時から午後6時まで、0120-258-054で受け付けているようです。