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サンリオピューロランド運営会社 不正アクセスで情報漏えいか-NHK
2025/02/07
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◇◇◇絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。
サンリオピューロランド運営会社 不正アクセスで情報漏えいか
この事例の3つのポイント
①運営会社がランサムウェアによる不正アクセスを受ける
②顧客の個人情報など最大で200万件が漏えいした可能性
③不正アクセスの被害は親会社のサンリオには波及していない
人気キャラクター「ハローキティ」などを集めたサンリオピューロランドなどを運営する会社は、不正アクセスを受け、顧客の個人情報など最大でおよそ200万件が外部に漏えいした可能性あると発表したことをNHKが伝えています。
会社の発表によりますと、先月21日、身代金要求型のコンピューターウイルス、「ランサムウェア」による不正アクセスの被害を受けたということです。
これによって、顧客や取引先、それに従業員の個人情報など最大およそ200万件が外部に漏えいした可能性があることが判明したとしています。
一方、クレジットカードの情報は含まれていないほか、今回の不正アクセスの被害は親会社のサンリオには波及していないとしています。
サンリオエンターテイメントは「多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます。今回の事態を重く受け止め、原因究明と情報セキュリティ体制の一層の強化・徹底を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしたことを伝えています。