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ドコモ 500万件超の個人情報流出 元派遣社員が不正に持ち出し-NHKニュース
2023/09/04
◇◇◇絆ワークプロジェクトでは、社員の引き抜きやデータ不正持ち出しなど、企業の不正に関する事例について取り上げ、皆様へ情報共有を行っております。
ドコモ 500万件超の個人情報流出 元派遣社員が不正に持ち出し
この事例の3つのポイント
①「ぷらら」などで500万件超の個人情報が流出
②グループ企業の元派遣社員がデータを不正に持ち出し
③現時点で補償は検討していない
NTTドコモはインターネット接続サービス「ぷらら」などで500万件を超える個人情報が流出した問題で、業務を委託していたグループ企業の元派遣社員がデータを不正に持ち出していたと発表したことをNHKニュースが報じています。
NTTドコモは今年3月、インターネット接続サービス「ぷらら」と映像配信サービス「ひかりTV」の利用者の氏名や住所、電話番号などの個人情報が最大で529万件流出したおそれがあると発表していた。
NTTドコモは21日、内部調査の結果を公表し、流出した個人情報はおよそ596万件にのぼったうえ、業務を委託していたグループ会社の元派遣社員が、不正に外部に持ち出していたことがわかったと発表。
この派遣社員は情報を持ち出した翌日に、契約期間が満了しているという。NTTドコモは個人情報が流出した顧客に対して、準備が整い次第、メールか郵送で個別に連絡するとしていますが、現時点で補償は検討していないという。